北海道帯広市の事業創発拠点「LAND」

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令和7年度とかち財団学生起業家育成奨学金の採択者が決定しました!

公益財団法人とかち財団は、起業意思のある学生を全国から募集し、活動するための資金援助やビジネスプランの磨き上げ支援を行う事業「令和7年度とかち財団学生起業家育成奨学金事業」の採択者を決定いたしました!



【事業趣旨】

本事業は、十勝の地域経済の発展に寄与する次世代の起業家人材の発掘及び学生起業家の輩出を目的に、起業を目指す学生に対しビジネスプランの磨き上げ支援を通じた事業創発人材育成及び奨学金給付を行います。
今年度も外部審査員による選考を実施し、一次書類選考を通過した学生がビジネスプランやプランに対する自らの想いや今後の計画を発表する二次面談選考へと進み、起業意欲や熱意、地域関連性、プランの計画性や実現性などの評価が高かった5名を採択いたしました。

採択者5名とビジネスプラン概要は以下のとおりです。




菊池 悠斗(キクチ ユウト)さん

帯広畜産大学 2年




ビジネスプランタイトル


十勝から始める生ハム造り


ビジネスプラン概要


十勝産和牛を活用し、高品質な肉を原料とした和牛生ハムの製造を通じて、国産和牛を用いた生ハムの製品化を目指す事業。




飯塚 健斗(イイヅカ ケント)さん

京都芸術大学 3年




ビジネスプランタイトル


十勝の暮らしを食卓へ


ビジネスプラン概要


映像や記事で十勝の生産者の暮らしや想いを伝え、EC販売や定期便、ふるさと納税と連動させた地域のファンづくりを目指す事業。




安達 航生(アダチ コウセイ)さん

帯広畜産大学 3年




ビジネスプランタイトル

十勝の恵み 100% バーガー


ビジネスプラン概要


十勝産食材を100%使用し、生産者とのつながりを活かして地域密着型の移動式バーガー店を展開することを目指す事業。




小倉 ことみ(オグラ コトミ)さん

帯広畜産大学 4年




ビジネスプランタイトル

鹿と生きるを拡散する解体処理場


ビジネスプラン概要


解体施設に受け入れられない鹿を活用し、ペットフード販売や解体体験を通じて鹿の廃棄ゼロの仕組みづくりを目指す事業。




三上 小雪(ミカミ コユキ)さん

帯広畜産大学 博士前期課程2年




ビジネスプランタイトル

ヤギ、ヒツジに特化した生産管理支援・販売戦略コンサルティング事業


ビジネスプラン概要


ヤギ・ヒツジ農家に向けた生産管理支援と販路拡大を支援し、十勝の小規模畜産の収益向上と価値創出を目指す事業。




とかち財団は、十勝全体の産業振興をミッションとし、採択事業者だけにとどまらない地域経済への波及効果を目指し、今後も起業創業支援・人材育成に力を入れて参ります。


お問い合わせは、とかち財団 事業創発支援部 事業創発グループ/LAND(TEL0155-67-7895)まで。


<参考>

特設ページ:とかち財団学生起業家育成奨学金事業

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